私の価値観:Ⅴ.自分に対して正直でいる。

こんにちは!
谺(コダマ)ッチャンこと、児玉朋己です。

お元気ですか? 私は楽しくしています!

今日は、私の価値観をお届けします。

Ⅴ.自分に対して正直でいる。

です。

自分に対して正直でいる。

本気でいるために一番大切なことは、自分に対して正直でいることだ。
自分の動機や衝動を理解し、まず自分がそれを誤魔化さないこと。

そして次には、それを極力、人に対しても誤魔化さないで理解を得られるように努める。

人に対して誤魔化すのは、自分に対して誤魔化しているからである。
何か問題が生じるのは、人に対して誤魔化すことから始まる。

説明

ひとつ前の価値観が、「本気で最善最良を、、、」だったので、この「自分に正直」という価値観が自然に出てきました。

本気で取り組むためには、本気になれる必要があります。
そのために、自分で自分を誤魔化さないようにしたいという思いです。

他人に対するときにこそ大切

この価値観は、自分を対象にしています。
しかし、自分ではなく他人に対するときにこそ、より重要になるという実感があります。

私は、仕事柄、地域活動支援センターで利用者の方と接します。
そのために、利用者の方との信頼関係が大切になってきます。

気軽に話せる世間話のようなやり取りもあれば、利用者さんの内面深くにある問題について話すこともあります。
そのとき、その話題について自分がどう感じているのかを相手に伝えます。

そして、軽い内容なのか重い内容なのかを問わず、ここで、ふだんから私自身が自分の気持ちに正直でいるかどうかが問われるのです。

面目を保とうとして事実と違うことを言ったり取り繕ったりすると、その瞬間は何事もなく済んだとしても、あとあとになって「あの時児玉さんが言ったことと違う」ということになりかねません。

利用者さんが好きな芸能人について、話を合わせるためだけに「僕も彼は好きだよ」などとと反射的に言ってしまうと、その彼についてもっと詳しい話題を出されたときについていけなくなり、「なんだ、児玉さん何も知らないじゃないか」と思われてしまいます。

悩みをこじれさせないために

自分に対しては、これは、悩みをこじれさせないために大切な価値観です。

自分で自分を誤魔化していると、自分が何か困っているときに、その解決法を見つけるのがひどく困難になってしまいます。

自分を誤魔化すことを、昔はよく自己欺瞞と言ったりしました。
自己欺瞞をしている状態では、本来の解決法からどんどんずれていってしまいます。

「こうすればいい」と思った内容がずれていますから、それを行うことでかえって事態が悪化し、悩みがこじれていってしまうのです。

それは避けたいですよね。

まとめ

こう思って、かなり意識的に実践していても、利用者さんから不満をぶつけられることがあります。

難しいです。

でもだからこそ、やりがいのある仕事だと思います。

どんなにカッコ悪くまた非道徳的だったとしても、自分の本当の気持ちを見つめ、わかっていることが大切だと思います。

生きるって何だろう? 生命って何だろう?
谺(こだま)

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ABOUT US
谺(こだま)
谺(こだま)こと、児玉朋己といいます。 歌うピア・サポーターをしています。 静岡県藤枝市にある自立生活センター「おのころ島」が運営している地域活動支援センター「りんりん」の施設長です。 精神障害を持つ方へ同じ当事者としてピアカウンセリングを行うほか、シンガー・ソングライターとして音楽活動をしています。